挨拶・沿革

「ふくしま街の専門家グループ」は、これからの福島を担っていく30代・40代の若い専門家・士業の集まりです。東日本大震災前年の12月に若い士業が集まった勉強会を始めたことがきっかけとなり、今回、土地と建物の専門家・士業グループとして立ち上げました。

団塊の世代が定年を迎え、少子高齢化が進む現在、中小企業の皆様の事業継承の問題がクローズアップされていますが、事業継承がスムーズに行かない中小企業の例を多々聞き及びます。

• 代表者が突然倒れて、新しくなった代表者の方が事業以外のことの知識が全くなく、新しく工場を建てる際に、計画していた以上に時間がかかった。また、相談する相手が分からず、中間に関係ない人を介在させた結果、無駄な中間マージンを払った。
• 市街化調整区域の使わなくなった工場を将来建て替えようと思って解体し、数年後に建替え計画を申請したら、建てられないことが分かった。専門家に確認したら、計画後に解体した場合は建替えられたことが分かった。
• 補助金を使って機械設備を購入したが、後になってもっと有利な補助金・助成金があったことが分かった。第三者のアドバイスを受けていれば数百万円を損せずに済んだはずだった。

その様な中小企業の事業主の皆様の為に、我々「ふくしま街の専門家グループ」は、お客様のアドバイザーとなり、ワンストップサービスをし、事業継続の為のお手伝いをします。我々は、それぞれの分野での専門家同士で連携し、適切なアドバイスをすることをお約束します。

福島の復興を担う中小企業の皆様のお役にたち、微力ながら福島の復興の一助となる様に心がけて参ります。